ゴルフ90切り!90を切れないゴルファーの勘違いとは?そこに気が付けば90は切れる!!

ゴルフコラム
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ざっくりした数字ですがゴルファーの約30%が80台以下だと言われています。90台は約45%、100台は約20%です。ゴルフを始めて100を切ったら次は90切りを狙いたいところ。しかし技術はそこそこ上達したにもかかわらず、なかなか90が切れないと嘆いているゴルファーがいるのも確かです。

そんな人は90を切れない原因は思わぬところにあるのかも知れません。こんなことやあんなこと、テクニック以外のそこに気が付けば90切は案外簡単。ティーイングエリアからグリーンまでの「ここ」を紹介します。心当たりがある人はぜひ参考にして90切りに挑戦してください。

ティーイングエリアでの勘違い

各ホールの第1打がティーショット。できるだけ飛ばしてさらにフェアウェイをキープしたいところ。しかし普段から行っているティーショットに勘違いが有るのかも知れません。

できるだけ前で打って飛距離を稼ぎたいと思う

ティーイングエリアの前方境界線ぎりぎりにティーアップするゴルファーは多いようです。確かに飛距離的には有利なように思えますが、本当に一番飛距離が出せる場所かどうかは甚だ疑問が残ります。

と言うのも、境界線ぎりぎりが良いショットを打てる場所ばかりではないからです。前下がりや左足下がりのライではショットは途端に難しくなります。スライスやトップが出やすいのも前下がりや左足下がりのライ。

ティーを刺す場所は、境界線ぎりぎりの一番前方ではなく、一番いいライの場所を選んではどうでしょう。ティーイングエリアは2つのティーマーカーを結んだ線と後方2クラブレングスの長方形。境界線ぎりぎりの前方より、ショットを打つのに良い場所はきっと見つかります。

フェアウェイ中央を狙う

ティーショットではフェアウェイキープが第一目標。とすればフェアウェイ中央を狙って打てば、少しぐらいボールが散っても何とかフェアウェイに残りそうです。これで正解?もちろん、ストレートボーラーの狙いはフェアウェイ中央でいいのですが、フェードヒッターやドローヒッターが狙うのはフェアウェイ中央ではありません。

フェードやスライスを持ち球にしている人は、フェアウェイ左サイドを狙った方がボールがフェアウェイに残る確率は高くなります。その場合、ティーショットはティーイングエリアの右サイドを使用しましょう。その方がフェアウェイを広く使えて楽な気分でショットが打てます。

ドローやフックが持ち球の人は、もちろん反対。ティーイングエリアの左サイドからフェアウェイの右サイドを狙います。

ゼネラルエリア2打地点での勘違い

フェアウェイからピンまでの距離を打つ

フェアウェイからの第2打目。ミドルホールならパーオンしたいところです。ピンまでの残り距離をしっかり計測して届くクラブを持つ。これではナイスショットをしてもピンの近くには止まりません。ピンまで届くクラブではなく手前のグリーンエッジを超えるクラブを持ちましょう。

そうすることで1番手短いクラブが使えてショットもやさしくなるし、ピンの手前から攻めることで確実にパーが取りやすくなります。ピンまで届くクラブを持っても、奥のラフにこぼれたり、難しいパットが残ったりで良いことはひとつもありません。

ラフからグリーンを狙う

ラフからグリーンを狙って2オンする可能性は万にひとつくらい。それよりもラフからラフへと渡り歩いてボギーで収まらないケースはしょっちゅうです。ラフからラフへ渡り歩く原因はクラブの長さにあります。長いクラブはヘッドが軽くラフに当たるとフェースの方向が変わりやすいのです。

軽いラフでウェッジで届く距離なら狙う価値もありますが、ウェッジで狙えないのならグリーンではなく近くのフェアウェイに出すことを考えましょう。パーは取れないかもしれませんがボギーで上がれる可能性は残ります。

届かないのに一番長いクラブを持つ

長いミドルホールの第2打。グリーンまでの残り距離を計測して、届かないのに一番長いクラブで打つ人をよく見かけます。少しでもグリーン近くにボールを運んで寄せワンでパー狙い。しかし長いクラブは難しく、真っ直ぐ飛んでくれない確率は高くなります。

それなら、もっとやさしいクラブで打ってフェアウェイに置いた方が得策。距離を稼いでラフから打つより、少し距離は残ってもフェアウェイから打つ方がパーを取れる確率は高くなるに違いません。例えば残り200ヤード。PWで刻んでも残る距離は100ヤード前後です。

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パッティンググリーンでの勘違い

パッティンググリーンは最後の仕上げ。パットひとつでスコアは簡単に動きます。ぜひ手堅いパッティングでスコアをまとめ、90切りを実現させましょう。

傾斜を読んでカップを狙う

傾斜を読んでカップを外して打つパットは、ストロークの強さと方向がピッタリ合わないと入らない難しいパットです。カップの近くをかすめてもまず入らないと思った方がいいでしょう。

2m以上離れたパットは入ったら儲けもの。2m以内の入ってもらいたいパットは、近ければ近いほどカップを外さないで真っ直ぐ打った方が入る確率は高くなると思われます。

根拠として、①カップを外すと強くても弱くても入らないが真っ直ぐ打つパットは強すぎると入る可能性が高くなる。②テレビやNET配信で見るプロの試合ほどグリーンが速くない。つまり、プロがカップを外して狙うのはグリーンが速くて曲がりやすいから。一般営業用のグリーンは遅くて曲がり幅も少ないので、真っ直ぐ狙った方がいいのです。

ショット力+マネジメント

90を切るために、ちょっと見直してもらいたい考え方を紹介しました。毎回のラウンドで実践すればやがて習慣になってスコアアップにもつながります。

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ショット力を上げたい人はこちらをご覧ください。

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