2025年も日本選手がUSLPGAへ続々挑戦予定!USLPGA「Q-SERIES」とは?

女子プロゴルフ
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク
Shufoo!シュフー チラシアプリ チラシで特売情報!お得に節約とお買い物      古いパソコンの始末に困っている人はこちら
スポンサーリンク
古いパソコンの始末に困っている人はこちら!

女子プロゴルフの世界最高峰LPGAへの参戦資格獲得予選会がQシリーズ(Q-Series)です。ここ数年は日本選手も多数受験。毎年LPGAへの参戦を果たしています。

世界最高峰のツアーとあって、世界中から参戦希望者も多く簡単な予選会ではありません。ここでは、2025年シーズンQシリーズの概要を日本選手の動向と共にお知らせします。LPGAのQ-Seriesはシーズン途中から始まり、9月~12月まで3ステージ216ホールの長丁場になります。尚、2024年よりQ-schoolからQ-Seriesへ名称変更され、Q-schoolステージ1、ステージ2、Q-Series(最終ステージ)からPre-Qualifying、Qualifying、 Final-Qualifyingとなっています。

USLPGA Q-Series

USLPGAのQ-Seriesは、プロアマ問わず、ワールド・ハンディキャップ・システム・インデックス4.0以下であればPre-Qualifyingに出場可能、翌年1月1日時点で17歳以上がQualifyingまで出場可能です。さらに翌年1月1日時点で18歳以上であればFinal-Qualifyingまで進出できます。

但し、最終ステージ進出のためにはプロになっている必要があります。*年齢の足りない選手やトランスジェンダーの選手にも出場の道は残されています。

とにかく飛ぶボールを使いたい人におススメ ホンマD1

2025年Q-Series実施概要は?

第1ステージPre-Qualifying 日本からも4名が参戦!2名が通過!!

Pre-QualifyingにはQualifyingへの出場資格を持たないプロやアマチュアが出場します。
指定期日の賞金ランキングが125位タイ以下のEPSONツアーメンバーや、エントリー締切日のロレックス世界ランキングで401位以下の選手が該当します。

2025年は9月24~26日の3日間54ホールの日程で、3コースを使って行われました。ここを上位で通過すると10月に行われるQualifyingに出場できます。

日本から 杉原彩花、伊藤真利奈、アマチュアの長谷川せら選手、ウチダ・エイミー・ハルコ選手の4名が参戦、杉原彩花とウチダ・エイミー・ハルコ選手がQualifyingに進出しています。

PR LPGAはWOWOWで配信予定
こちらから加入できます。

第2ステージ Qualifying 佐藤心結と櫻井心那が出場予定!

Qualifyingは10月15~18日の日程で開催予定です。Pre-Qualifyingを通過した選手の他に、以下のカテゴリーをクリアしている選手が参戦します。

2025年Qualifying参戦資格

指定日時点の世界ランキング400位以内、指定期日におけるEPSONツアー賞金ランキング125位以内やLPGAツアーメンバーでポイントランキング150位未満の選手など。また、アマチュアでは指定日時点の世界アマチュアゴルフランキング2位~10位の選手にも(1位は最終予選進出可)。

ここで72ホールを完走すれば、2026年シーズンのEPSONツアーメンバーを取得します。Final-Qualifyingに進める人数は、Qualifying開始直前まで分かりません。

松山英樹&渋野日向子使用球はこちら スリクソン Z-STAR XV 

佐藤心結と櫻井心那が参加を表明

日本からは、世界ランキング400位以内の資格で佐藤心結と櫻井心那が参加を表明しました。Pre-Qualifyingの通過者2名と2025年シーズンEPSONツアメンバーの伊藤二花、谷田侑里香、も参戦予定ですが長野未祈はエントリーを見送りました。

10月18日Qualifyingが終了。3アンダー39位タイまでの50名がFinal-Qualifyingへの参戦権を獲得しました。

日本選手では櫻井心那が14アンダーで1位タイ、伊藤二花が7アンダーで18位タイで見事通過を果たしましたが、佐藤心結は1オーバー81位タイ、杉原彩花2オーバー92位タイ、谷田侑里香8オーバー146位タイ、ウチダ・エイミー・ハルコ選手が21オーバー188位タイで敗退となっています。

最終ステージFinal-Qualifying 2024年は岩井姉妹、山下美夢有、馬場咲が挑戦

Q-Series最終ステージが Final-Qualifyingです。日程は12月4~8日の5日間90ホールストロークプレー。かなり過酷な競技日程ですが、5日間を乗り切れば夢の舞台が待っています。

2025年Final-Qualifying参戦資格

ここにはQualifyingを勝ち抜いた人数に加え、LPGAツアーメンバーでポイントランキング101~150位の選手(80位まではシード、81~100位までは出場カテゴリー11でQシリーズトップ25の出場カテゴリー14より上位)、EPSONツアーポイントランキング11~35位タイまでの選手、LET(ヨーロッパツアー)ランキング10位までの選手、エントリー締め切り10月7日時点で世界ランキング75位までの選手(10名まで)が加わります。

広告

上位25位タイまでが2026年LPGAツアーメンバーの資格を獲得

Final-Qualifying終了後、上位25位タイまでの選手は2026年LPGAツアーカテゴリー14のステータスを獲得し、4ラウンド以上終えた選手は2026年エプソンツアーカテゴリーCのステータスを獲得します。

カテゴリー14の優先順位はそれほど高くはなく、出場試合も限られてきます。限られた試合で成績を残し、シーズン2回行われるリシャッフルで上位カテゴリーをゲットすれば翌年のシード権も見えてきます。

リシャッフルに関してはこちらで詳しく説明しています。

2024年は岩井明愛&岩井千怜、山下美夢有、竹田麗央、馬場咲、吉田優利が突破

2024年日本からは世界ランキング75位以内の資格で岩井明愛と岩井千怜の岩井ツインズが参戦を表明、さらに山下美夢有も挑戦しました。EPSONツアーポイントランキング11~35位タイの資格で馬場咲希、Qualifyingを通過した原英莉花と山口すず夏も参戦。2024年シーズンをポイントランキング102位で終えた吉田優利も参戦しました。

2025年はどうなる?2024年は5名が突破!

12月10日Final-Qualifyingが終わり、7名が挑戦した日本選手は5名が突破して2025年シーズンのツアーメンバー資格を手に入れています。

参戦者の成績は以下のとおり。突破ラインは25位タイです。
山下美夢有 1位 -27
岩井千怜 2位 -21
岩井明愛 5位タイ -16
吉田優利 9位 -13
馬場咲希 24位タイ -6

山口すず夏 61位タイ +2
原英莉花 予選落ち

予選落ちを喫した原英莉花 は2025年シーズンEPSONツアーに参戦。見事2026年のLPGAツアーカードを手に入れています。

EPSONツアーに関してはこちらで詳しく説明

PR LPGAはWOWOWで配信予定
こちらから加入できます。


タイトルとURLをコピーしました